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融資保証金詐欺の解決事例


【1】飲食店開業をするため運転資金を借りることになりました。
こじんまりした店なので500万円ほどあれば十分運営していけると思っていました。
しかし簡単には軌道に乗らず、従業員の人件費や、材料費、家賃や光熱費を支払っていくと儲けどころか赤字です。
どうしたらいいか悩んでいたところ、事業用高額融資の案内を見つけました。
即連絡してみると、簡単な審査後、すぐ500万円融資をしてくれることになりました。
ところが担保や、保証人が必要といわれたので「ありません」というと、「それなら保証金としてまず融資額の一割、50万円振り込んでください。
融資後お返しします。」と言ってきました。
融資後、返ってくるならと思い、何とか50万円捻出し、振り込みました。
それから数日たっても連絡はなく、おかしいと思い案内に記載してある住所へ足を運びました。
テナント募集の張り紙がしてあり、私は全身の力が抜けその場でしゃがみこんでしまいました。
完全に騙されたと思い、今では悔しい思いでいっぱいです。
どうにかして相手をつきとめ、謝罪と返金をしたいです。

【相談員のアドバイス】
こういった詐欺の被害で訴えを起こすとなると、刑事事件としてなのか、民事訴訟であるのか、その方法は大きく異なります。
詐欺師は刑法上の詐欺罪にならないよう対策しています。
そのため、刑法上の警察が取り扱える犯罪であるのか、それとも民事上のトラブルなのかが不明瞭なものが多くあります。
被害にあった日付や、金額など証拠となるものは揃え、支払い督促や小額訴訟、民事調停など簡易裁判所での手続きをお勧めしました。

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